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梨山行路線バス [旅 外国]

年明け、LCCに乗って、台湾へ行ってまいりました。

5回目の台湾旅の目玉は、台湾中部の豊原を9:10に出発し、最高地点3200mの峠を経て、
内陸部の梨山に到着し、15:00発の花蓮に向かうバスに乗り替えるという、台湾の東西を
結ぶ唯一の路線バスに乗ることでした。

DSCN6206.JPG


何のためにそんなバスに乗るのか、と言われてしまうと返す言葉もありませんが、
これがこの旅の一番の目的でありました。
そして、乗ってよかった!満足です!


豊原~梨山、梨山~花蓮の運行バス会社は異なります。
豊原から終点花蓮まで乗り通すと、11時間ほどかかり、花蓮を出発する逆ルートだと、
梨山で同日接続しておらず、一日では乗り継げません。

梨山行バス.png豊原から梨山へ

梨山花蓮バス.png梨山から花蓮へ


さて、豊原発梨山行きバスは、数年前の台風で、山岳地帯の道路が崩壊し通行止めになる
までは、台中から出発していました。(復旧はすすんでいるが、現在許可車両のみ通行可)
現在は、競合バス会社との関係か、台中から電車で30分ほど北の、豊原始発になって
います。そんな細かい話はどうでもよいでしょうが、いざ乗るとなるとそうはいき ません。

ネットでバス会社のHPを見つけ、今も運行されていることはわかりましたが、なにせ、
日本ではありませんので、確実という言葉はありません。

台中から、一部同じルートを走る他社のバスが頻発しており、途中で梨山行のバスに乗り換え
られるのか、タロコ渓谷に早く着くために、途中の大きな町でタクシーをチャーターすることは
できるのか、など、より確実で効率の良い策を練りました。
しかし、一日1本のこの路線バスで初めから乗り通すのが一番確実である、との結論に達した
わけでございます。

DSCN6168.JPGプラットホームは月台ね

前日、台湾・桃園空港から、直接台中に移動し一泊した私たちは、翌朝、普通電車で豊原駅
に向かいました。駅から少し歩いた場所に豊原客運のバスターミナルがあります。

予備知識として、運賃は運転手におつりなしで支うことは把握していました。
でも、運行会社の始発ターミナルなのだから、ここは窓口販売ありでしょ?と、
切符を買いに行ったら、「向こう。」、と指をさされそっちのほうへ行っても裏口があるだけ。
乗り場あたりで、現地の人に囲まれ、やはり運転手から買うのだと分かりました。

そこに、「梨山行バスはこれです。」と、教えてくれる人が。
「あれ?日本の方ですか?!」

DSCN6171.JPG小ぶりなバス

DSCN6174.JPG初めはけっこう満員

この路線バスが好きで、もう何十回も乗っているそのおじさま、アジア諸国と取引をする
商社か何かのお仕事をリタイアした後、取引のあった台湾の企業に請われ、単身台湾
で仕事をしているといいます。
お正月にも日本に帰っていないというおじさまの身の上は、少し訳がありそうですが、
今は台湾の100年以上歴史のある上場企業の上級顧問という役職につかれ、休日には
気ままに台湾の山にハイキングにでかけているそうです。

すぐ日本人のだと分かったのは、控えめに教えてくれたから。
台湾の人たちは、取り囲んでワーワー教えてくれますので(^ ^;)
最初はポツポツとしかお話しされなかったのに、次第に打ち解け、いろいろお話に花が
咲きました。
日本100名山も制覇し、台湾の名だたる山々も登山経験がある、山のエキスパート。
今日は3000m級の山を軽くトレッキングをするために、途中で下車する予定です。
台湾って、富士山より高い山が3つも4つもあるんですよ!(アバウト)

「今日の運転手は、時間に正確。だから梨山の乗り継ぎも大丈夫でしょう。」
「もう一人のテキトーな運転手は、時間にルーズだけど、よく食べ物をくれる。」
とか、レアな情報や、貴重なお話を聞かせてくださいました。


梨山までは、5時間以上。途中、大きな町や小さな町に停まり、お客さんが乗降します。

DSCN6178.JPG檳榔樹
DSCN6182.JPGにぎわうカラフルな町
DSCN6185.JPG
日本人の血を引く英雄・鄭成功の像も見かけた

そして、埔里という大きな町で、観光地で有名な日月潭のほうへ行く道に分かれます。
何十回も乗っているおじさまも、台中から何本もバスのある埔里で、梨山行のバスに
乗り換えるということは、ほぼ不可能と、おっしゃっていました。
なぜか帰りは、確実な乗り場が分かっているので可能だそうです。

DSCN6197.JPG梨もキャベツも採れます

台湾の山岳地帯は、高山烏龍茶が有名で、特に梨山茶は最高級と言われます。
ドライブインで見せてもらったお茶の値段、300gで数万円!なぜ、300g単位なのか!
売店のおばさんと顔なじみのおじさまが手招きしてくれ、お茶の試飲をいただきました。
不思議な物産が並ぶ中、パッションフルーツの天然果汁ゼリーを購入し、姪っ子たち
へのお土産に買い求めました。

DSCN6189.JPGおなじみピータン
DSCN6192.JPG不思議な黒いタピオカのような粒


そして、最高地点3275mの武嶺に到着しました。

DSCN6211.JPG
おじさまが泊まるロッジ

休憩の後、お世話になったおじさまとお別れです。いい出会いだったなあ。
素晴らしい景色を満喫し、再び出発。そこから終点梨山までは、まだ2時間ほどあります・・・。

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ふゆん

最高地点3200mにバスで行けるってすごいなー
いろんな町にとまったり景色みたいりたのしめそー!

羅勅子ってラ・トキコさんなわけないか(ノ∀・)ノ

バスの中は治安はいいのかな?とか
すこし心配になったりするだす('ㅂ' )
by ふゆん (2015-02-17 04:08) 

ビアンカ

>tochiさん、makimakiさん、nice!ありがとうございます!

by ビアンカ (2015-02-17 23:04) 

ビアンカ

>ふゆんちゃん、ラ・トキコは、けっこう苦かったのよ。お湯につけて食べる
みたいなんだけど、ちょっとカエルの卵っぽい感じもしたし・・・。漢方なのかな?
台湾は治安は全然大丈夫。バスの中もね、香港からの旅行者とか、
みんなわいわい。お菓子あげたり、お話したり。
でも、お昼は食べ損ねよ。ふゆんちゃん、きついわよ。
nice!&コメント、ありがとうございます!
by ビアンカ (2015-02-17 23:12) 

ビアンカ

>えすぷれそさん、二郎三郎さん、nice!ありがとうございます!
by ビアンカ (2015-02-24 22:39) 

ふゆん

カエルの卵(゚Д゚ )!
苦くてお湯につけて食べる
不思議だー!

治安いいんだね
お昼食べそこねはいやんだけど
わいわい楽しそうだ(・∀・`)
by ふゆん (2015-02-27 04:32) 

ビアンカ

>ふゆんちゃん、おそらく、種をお湯に浸けると、ゼラチン状になって、
種がそれに包まれるかんじ。それが、カエルの卵っぽいのね(=゚ω゚)ノ。
そして、ずずっとすすり飲む・・・。

行程がきつすぎて、ろくなものを食べてないけど、美味しいものがいっぱい。
一度台湾、行ってみて!LCCも安いよ!
by ビアンカ (2015-03-02 22:25) 

ビアンカ

>knackeさん、MERRYさん、nice!ありがとうございます♪
by ビアンカ (2015-03-10 21:45) 

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by お名前(必須) (2016-04-26 16:21) 

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